吉武ゼミの記録2013年 of 地域デザイン学研究所

吉武ゼミの記録・2013年

122回

2013.12.20(金)
講師:川崎 興太 福島大学共生システム理工学類准教授 

ー 原宿・地域デザイン学研究所ー


テーマ:東日本大震災及び福島原発事故の除染・復興について

 川崎氏はまちづくりのプロから大学人になった方ですが、地元福島の復興にどう関わり、どんな問題を見出したかを、事のデザインの視点から話していただきました。

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121回

2013.8.20(火)
講師:米村 洋一 氏 

ー 国際高等セミナーハウス(軽井沢)ー


テーマ’ 事のデザインとしての「しくみのデザイン」


120回

2013.7.10(水)
講師:横山 禎徳 氏 

ー 地域デザイン学研究所 (原宿)ー


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「社会システム・デザイン」とは何か
ー『事のデザイン』の一環としての枠組みと方法論ー




119回・花見ゼミ

2013.4.3(水)
講師:植松 貞夫 教授 

ー 地域デザイン学研究所 (原宿)ー


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 今年は主として「事のデザイン」に関して
ゼミを連続的に行えたらと思っています。

 その相談も兼ねて『花見ゼミ』を
開催しました。

 筑波大学での最終講義も踏まえて
植松先生に第一弾をお願いしました。

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 今年のテーマを「事のデザイン」ということにしたいと考えたのは去る2月15日に筑波大学での植松先生の最終講義に出された「求められるコトのデザイン」というテーマに触発されたからです。

 吉武先生が「コトのデザイン」の必要性について折に触れて話されていましたが、われわれの中でも十分に議論されていないテーマです。

 今回のゼミで植松先生を囲んで活発に議論されました。

 図書館に限って考えて見ても、ヴァーチャル図書館や、図書館に行かなくてもネットや宅急便などで利用でき時代に”役にたつ図書館とは何か”という問題。

 現実には退職者の行き場になっている図書館という実態があります。

 つまり「目的のない人が自由に行ける公的施設」、ソーシアル・キャピタルの概念でとらえるという考え方もあります。

 いわゆる「コトのデザイン」を1960年代に考えたような「使われ方の研究」ではなく、吉武先生自身も考えておられたような社会の中での役割として考えていく、利用する側に市民性を認めていく方向で考えていくことであるということです。

 これはおそらく、次回にテーマとなる「ソーシアル・デザイン」についての議論につながるはずです。


  • 参考文献
  • ・アントネッラ・アンニョリ、菅野有美、訳「知の広場」ーー図書館と自由、みすず書房
  • ・永江 朗『新宿で85年、本を売るということ』 メディアファクトリー新書



2013.4.4

118回

2013.1.18(金)
講師:藤森 照信 工学院大学建築学部教授

ー 地域デザイン学研究所 (原宿)ー

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藤森先生は吉武先生とは直接の師弟関係はなかったがなにかと縁があり、吉武先生の旧宅の江戸東京博物館への移設展示の手伝いをされたことがある。

吉武先生の夢の話から人間と建築の関係について「喜怒哀楽」を超える「懐かしさ」という人間特有の思いがあることを教えられ、建築に対する考え方が変わった。



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「吉武先生は立原道造、丹下健三と一緒に製図室にいたことを大変誇りに思っておられた」
「建築計画学について停滞しているのだからやめたほうがいいのではないかときいてみたことがあるが、その時、吉武先生は持続していくことがベースになる大切さもあると言われた」