吉武ゼミの記録2011年 of 地域デザイン学研究所

吉武ゼミの記録・2011年

116回

2011.12.19(月)

  • 講 師: 稲葉信子 筑波大学大学院教授
    •      (人間総合科学研究科世界遺産専攻
  • テーマ: 世界遺産条約の現状と今後
    •      条約40周年を控えて世界遺産委員会での議論
  • プロフィール:
    • 工学博士 専門は遺産保護及び建築史。 
    • 遺産の概念、保護の理念から政策に至るまで、幅広く各国や国際機関の動向について比較研究を行う。 
    • また遺産保護の国際専門家として、国内外を問わず国際的な見地から遺産保護の実務に携わっている。 
    • 特に世界遺産条約については、条約の政策決定に関わる主要な国際会議への参加、世界遺産の保全及び審査にかかる助言指導から、アフガニスタン、インド、インドネシア、ベトナムなど諸外国の世界遺産の保存のための国際協力事業まで積極的に参加してきている。 
    • 1991~2002年文化庁文化財保護部建造物課文化財調査官。
    • 2000~2002年文化財保存修復研究国際センター(ICCROM、イクロム)日本政府派遣職員。
    • 2002~2008年東京文化財研究所文化遺産国際協力センター国際企画情報研究室長。
    • 2008年より現職。
    • 日本ユネスコ国内委員会委員、国際記念物遺跡会議(ICOMOS、イコモス)委員。


IMG_0066.JPG
ー工学院大学にて




115回

2011.10.26(水)

  • 講師:ミラノ工科大学 学長代理 マルコ・インぺラドリ教授
    • Prof. Ing. Marco Imperadori
  • 内容:「シックス・アンド・ザ・シティ」
  •    アトリエ2によるエネルギー効率の良いデザイン原則

工学院大学新宿キャンパス 28F第4会議室

今回は、工学院大学の長澤先生のご好意により特別講演会に参加させていただく事になりました。

114回

2011.7.29(金)

軽井沢の建物のみどころ
講師:花里 俊廣 筑波大学准教授



吉武ゼミ114.jpg
講義の様子(ハーモニーハウス)

吉武ゼミ114-3.jpg吉武ゼミ114-2.jpg
レイモンド新スタジオ見学


軽井沢・ハーモニーハウス






113回

2011.6.13(月)

建築家ブルーノ・タウト...作品と生涯
講師:田中 辰明 お茶の水女子大学名誉教授



IMG_0065.JPG
クリックをすると拡大されます。


ブルノー・タウトのドイツ、日本の作品の総てを写真撮影したという田中辰明先生により、タウトの生涯とその作品を丁寧に説明された。
 特にドイツの集合住宅にほどこされた彩色については、冬の暗い地域に住む人々にとっての意味があるなど、タウト作品を見るための視点を明らかにしている。
 田中先生は今月にもタウト終焉の地、トルコに行かれる予定で新たな発見が期待される。


*田中先生より頂いた資料
 「月刊建築仕上技術」2,3,4,5月号に掲載された別刷
 (2,3月号と4月号別刷は当日資料として配布いたしました。
  特に2月号はタウトの作品で日本ではほとんど知られていないものを集めてあります。)

工学院大学にて

講義1.jpg

*田中先生の著書のご紹介*

田中辰明著「建築家 ブルーノ・タウト」
ー 人とその時代、建築、工芸
オーム社/ 出版局
2010.8.1 2,500円
豊富な写真、タウトの年表、作品見学ガイド



112回

2011.4.16(土)18:30~

阪神・淡路大震災の復興市民まちづくり
〜東北大津波被災地の復興まちづくり支援に向けて〜
講師:小林 郁雄 神戸山手大学教授、神戸芸工大学講師

■非認証NPOきんもくせい 代表
   まちづくり会社コー・プラン/CO-PLAN アドバイザ
  http://www1.plala.or.jp/hos_a/all_index.html

  ■神戸山手大学現代社会学部環境文化学科 教授
  http://www.kobe-yamate.ac.jp

  ●阪神大震災復興市民まちづくり支援ネットワーク 世話人
  http://web.kyoto-inet.or.jp/org/gakugei/kobe/index.htm

  ●世界災害語り継ぎネットワーク/TeLL-Net 事務局長
  http://tellnet.jp

  京都の学芸出版社が多くの絶版状態であった阪神大震災関係の本の
PDF版を、この機会に公開しております。
「きんもくせい」や「復興市民まちづくり」などで、
16年前から出版やWEBなどでお世話になってきており、
今回も多くの原稿などをアップしてくれていますので、ご参照下さい。
http://www.gakugei-pub.jp/higasi/index.htm

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 1995年1月17日阪神淡路大震災後、市民まちづくり支援ネットワーク協会を立ち上げ、「きんもくせい」というニュースを継続して発行、情報の共有による公共を確保。
 プロジェクトとして花を植える、コレクティブハウジングの建設を行った。
 結論として「小規模分散自立生活圏の多重ネットワーク」の確立が必要。
 ただ、今回の被災の地域が阪神に比べてあまりに大きいため、阪神の経験がどの程度有効かはわからない。

[参考文献]
『災害ユートピアーなぜそのとき特別な共同体が立ち上がるのか』
レベッカ・ソルニット(著)、Rebecca Solnit (原著)、高杯園子(翻訳):亜紀書房(2010.12)


地域デザイン学研究所にて

吉武ゼミ112_2.jpg

小林さんから頂いた資料は下記の通りです。

*水谷ゼミナール 発表記録誌 No1 1994
*都市と建築の提案 Ⅱ 水谷ゼミナール10周年記念 2001
*都市と建築の提案 Ⅲ 水谷穎介先生13回忌記念 2005
*町住区と市街地再構成計画の研究(概要)水谷穎介 1992

以上、本の棚に並べてあります。自由にご覧下さい。

112回
=3月29日の第112回吉武ゼミ開催の延期について=

3月11日の「東北地方太平洋沖地震」におきまして、被災された皆様に対し、心よりお見舞いを申し上げます。

 皆様、ご無事でしょうか。
 またご親戚、ご友人など関係者の方に災害に遭われた方がおられないでしょうか。


 つきましては3月29日に予定していました吉武ゼミを講師の湯川さんからのお申し出もあり、交通事情などを勘案して延期することに致しました。

 今回のゼミについては日を改めて開催のご案内を申しあげます。

最後に被災された皆様のくらしの一日も早い復旧と、ご健康を心よりお祈り申し上げます。

111回

2011.1.27(木)

環境と共生する建築について
講師:伊藤 俊介 東京電機大学准教授

 講師は長澤泰先生の元で勉強された後デンマーク国立建築研究所客員研究員、現在は東京電機大学情報環境学部准教授をされている伊藤俊介先生にお願いいたしました。
 長澤先生と「建築地理学」(東京大学出版会)を共著で出されている他クラウス* ベック=ダニエルセン「エコロジーのかたち」(新評論)を夫人と共訳されています。
 今回のゼミでも環境と共生する建築について話して頂きました。

工学院大学

111全体.jpg